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タバコと薄毛について

タバコは「百害あって一利なし」とよく言いますが、薄毛についての影響はどうなのでしょう。

 

タバコのニコチンは血行を悪くします。

血行が悪くなると血液中の栄養が頭皮に届きにくくなるので、それが続けば抜け毛に繋がったり、髪の毛が育ちにくくなるなど、マイナスの影響が少なからずあると思います。

 

でも、薄毛の原因はタバコだけとは限らず、男性ホルモンや遺伝、加齢、栄養、睡眠、ストレス、運動など、いろいろな原因、環境が絡み合っていることが多いので、タバコをやめたからと言ってすぐに薄毛が治るということではないかもしれませんね。

 

それでも育毛のためには「血行促進」って、かなり大きなポイントにはなるんじゃないか…と思っています。

 

治療薬には血行を促進させる作用のものがありますものね。

 

薄毛治療をして、血行を促進する作用の薬をせっかく服用したり塗ったりしていても、タバコのニコチンにより血行不良になっていては、薬の効果が半減してしまうのではないかなと思うのです。

育毛剤にしても同様ですね。

 

血液中の栄養をとっているのは頭皮だけでなく、もちろん肌もそうですし、血行が悪いということは身体の健康にも影響を及ぼしてしまいます。

 

とは言っても、タバコを吸う人にとって、禁煙はなかなか難しいかもしれません。

それなら、本数を減らす努力をしてみるのはどうでしょうか?

 

私の友人で「禁煙は絶対出来ない!」といつも言っていた人が、病気をきっかけにスパッと止めてしまった方がいて驚きました。

やはり必要なのは「強い意志」なのでしょうね。